開催日:平成19年11月23日(金)13:30〜16:00

 

名称 食育を考える「伝統料理に学ぶ健全な食生活」
開催場所 美作大学 大教室
実施責任者 藤井 わか子

−報 告−

13:30より山田学科長から挨拶があり、山口教授が講師の奥村彪生先生を紹介した。14:00から講演がはじまった。約250名の受講者が集まった。

山田学長の挨拶 山口教授の講師紹介

演題は「美健賢食と楽創楽食のすすめ」で、伝統食と現在食のひずみや、伝統料理の基本(五味、五色、五法)の大切さ、健康的に食生活をすすめるための方策、「食べごと」の紹介など、他に海外の活動も含み幅広い内容だった。わかりやすく、ユーモアたっぷりな講演で、最後に万葉集の歌を一首うたわれ、皆感激に拍手であった。

奥村彪生先生の講演 当日の受講生

 

<奥村先生講演のレジュメはこちら>

 

奥村先生の講演会 感想

 伝統食「日本型食生活」の定義が無い中で、日本の食文化とは何か、また、食教育の中で、どのように伝承すべきか悩んでいました。今回、奥村先生の講演会をお聞きして、日本型食生活に学ぶ食生活が明確になり、参考になりました。もし、次の機会があれば、古代の料理再現の実践を実施して頂きたいです。

 今日の食卓より活かしたいと思います。食の大切等を痛感しました。盛りたくさんの内容で、とても楽しくひとときでした。

先生の研究に大変興味を持ちました。本を読んでみたい。

五味、五色、五法をよく頭に入れて料理して行きたいと思います。

国内から海外の話まで聞かせて頂きありがとうございました。ユーモアにあふれていてとても聞きやすかった

すごく楽しい話でした。笑いありで、仕事や家庭の参考になりました。おいしく見せる色の話など弁当を作るときになるほどと思いました。ほんとに良かったです。このような会を開いて頂いてありがとうございました。万葉集のうたよかったです。こんなかんじでうたう人ははじめて見ました。

楽しいお話しの中に、様々な知識と経験による深い話し大変興味深く思いました。食の歴史を感じながら、今の食生活を考えました。今だけでなく視野を広くもち食生活を考える大切さを感じました。ありがとうございました。

楽しいためになるお話しをありがとうございました。日本伝統の家庭料理を子供達へ大切に伝えて行かなくてはいけないと痛感しました。いろいろ広範囲の知識を得ることができました。

 CMや食品産業の言うことを鵜呑みにするのではなく、賢く食生活をしていかねばと思いました。育ち盛りの子供がいるので、どうしても、肉、油脂を多くしがちですが、野菜中心に変えたいと思います。野菜は、おばあちゃんがしっかり作ってくれているので、食費も安くなりますし、一石二鳥です。私の子供の頃、おばあちゃんが作ってくれていた食事が最高だったんですね。だから、私は風邪もあまりひかないのかなあ・・感謝です。今日は、貴重なお話しありがとうございました。(46歳女性)

楽しいお話し聞くことができました。

これだけの長時間を、ほんわかと疲れることなく、でも、しっかり良いお話を伺えたことを感謝申し上げます。気を入れなおして、これからも家族食に楽しく向かってゆけそうです。

 とても楽しく聞かせて頂きました。これから私たちの食生活を、もう一度日本食の良さも考えて、食事を作っていくことが大切だと思いました。子供だけでなく家庭を持つ若い人たちに、もっともっと料理することを進めていきたいと思います。

楽しいお話ありがとうございました。勉強になりました。

日本の食文化を改めて見直す機会になりました。昔の伝統食に新しいエッセンスを加え、普及していきたいと思います。