平成21年度オープンカレッジ

手作り体験! モッツァレラチーズとバター

日 時
:平成21年11月 7日(土)
場 所
:新潟青陵大学短期大学部1号館調理室
参加者
:10名
共 催
:社団法人 日本フードスペシャリスト協会

【講座概要】

チーズの種類には、大きく分けるとナチュラルチーズ(非熟成チーズとカビまたは細菌による熟成チーズ)とプロセスチーズがあります。本講座では、非熟成チーズの代表格であるモッツァレラチーズとバターの手作り体験を通し、牛乳から変化する様子を実感していただくことができました。更に、食生活を豊かにするきっかけとして、チーズやバターを使った食事献立をご紹介するとともに、衛生的な管理方法についてもお話しました。

(1)実施記録

(1)
講座の前準備
9:00低温殺菌牛乳を30℃に保持 → 9:30スターター乳酸菌2種類を添加

【講座・会場案内】

(2)講座「手作り体験! モッツァレラチーズとバター」の開始

10:00
人間総合学科 荒井威吉教授の挨拶があり、この講座が「日本フードスペシャリスト協会」と共催で行われることが伝えられた。
続いてモッツァレラチーズの製造方法でレンネットの添加方法の説明があり、その後の操作は、それぞれの操作を行う前に説明する旨が伝えられた。

(3)参加者によるチーズ製造の体験実習

10:20 凝乳酵素(レンネット)の添加   11:05カードの固さを確認する
11:10 カード切断する(カッティング)
11:05~12:05 30℃から40℃まで1時間かけて加温する(クッキング)
12:10 消毒した濾し布をカードに載せて、ビーカーなどでホエーをカードがひたひたになる程度まで除去する
12:10~14:10 40℃に保持して熟成させる
14:10 カードを熱湯の中でよく練って伸ばす

(4)参加者によるバター製造の体験実習

13:00~14:00 バターの手作り体験

(5)講話「チーズやバターを使った献立について」

10:25~11:05 人間総合学科 海津夕希子准教授が上記演題による講話を行った
12:15~13:00 昼食

【講座の終了】