公益社団法人日本フードスペシャリスト協会

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フードスペシャリストに聞く

活躍する先輩にうかがいました(日本食糧新聞掲載のインタビュー記事より)

国分(株)
東京支社 低温営業部
藤岡 唯美さん

小さい頃から料理が好きで、「栄養学に固執せず、おいしさを追求し、食についてまんべんなく学べる」学科のある大学に進学した。その学科では、フードスペシャリスト資格の取得が必要だった。

現在の仕事は、デリカ中心に量販店、CVS、百 貨店のバックヤード向けの食材やメニュー提案などで、メーカーや小売と一体となり、小売の惣菜売り場を活性化させること。季節や催事に合わせて出される要望に応え、社内に設けられたキッチンスタジオでメーカーと共に商品開発、得意先への提案を行う。支店長以下12 人の職場の紅一点。今後女性を増やしていこうとする中で良い事例になってほしいと期待されている。

秋本食品(株)
生産本部 開発部
望月 京子さん

料理を作るのが好きなので、食品の幅広い知識を身につけたかったという。食全般を学びフードスペシャリストと栄養士の資格を取得した。「人に食べてもらい、喜ばれるのがうれしい。食に携われたら、自分自身が成長できる。」と早くから食品業界で働くことを目指してきた。

「秋本食品は、食の楽しさや文化を大切にしている会社。自然なものを作ることに魅力を感じた。」

現在、新商品や商談に使うサンプル、試作品作りなどを任されている。しかし、将来は自身で新商品を開発したいという。漬物離れが危惧される中で、若い人向け・1人暮らし向けの商品を開発しなければならないと使命感に燃える。

トオカツフーズ(株)
デリカ商品開発営業部
下川部 梨紗さん

フードスペシャリスト資格を取ったのは、食品業界に就職したかったからだ。「フードスペシャリストは栄養面だけでなく、食品の知識を学べることが魅力的だった。」いま安全管理の知識が役立つ。

会社では、コンビニエンスストアの常温の幕の内弁当の開発を担当。食材の選定から商品開発まで行う。幕の内弁当は3ヶ月に1回はリニューアルする。「コストを考えたら、この食材を抜くと色目や塩味がなくなり、味のバランスがとれない。」何銭の食材使用かでいろいろ考える。「それで給料をいただいているので、一つひとつの業務をしっかりとやりたい。」仕事に感謝の気持ちと責任、やりがいを感じるという。

(株)ユーハイム
船橋工場 製造二課
山崎 鷹義さん

高校生の時にこれからは食品産業が 伸びるという先生のアドバイスもあり、山崎さんは、食品業界での仕事を志した。大学の食品学科に入り、そこでフードスペシャリスト資格を取得した。

洋菓子製造販売の老舗の工場で生クリームを絞ってチョコレートや果物をトッピングするといった生ケーキの仕上げを担当している。「基本的にものを作るのが好きで、製造現場で希望通りのことをやらせてもらっている。」

現場では、班長や主任も一緒に仕事をしており、いろいろと教えてもらってプラスになっている。」本人は現在の職場に至極満足している。

 

(株)消費経済研究所
研究員 食品検査部
布施 由樹乃さん

フードスペシャリストのカリキュラムの中で最も得意で楽しかったのは官能検査だった。「実際に食べておいしさを評価する。どう統計を取るか、どういう状況で人はおいしいと感じるかを学ぶのが楽しかった。」

“好き”を“仕事”に選んだ。消費経済研究所は、衣食住のあらゆる商品を検体として分析・検査するほか、技術・衛生管理支援、マーケティングリサー チなどに加え、アドバイスまでも行うのが仕事。「入 社以来、検査を中心とした仕事だったが、今後は検査の幅を広げ、顧客への改善提案や課題解決のアドバイスを行っていきたい。」と意欲的だ。

神戸グリコ(株)
品質保証室
津田 恵依さん

食育や栄養教諭が話題になり始めた頃進学を検討した。 食について全般的に学べ、フードスペシャリストの資格を取得できる学校へ進んだ。

現在は小さい頃から慣れ親しんだグリコ製品の品質保証室に所属。学校で学んだことを生かしながらラインが順調に稼働しているかの見回りや製品の官能検査など多忙な業務を行っている。品質保証室は、工場内や他工場で使用するチョコレートの菌の検査、新製品やリニューアル時の立会い検査、製品の官能検査などが主な役割。すべての部署に関わり、本社や他工場、包材の業者などさまざまな人と接する。