- 一般向け啓発事業実施報告書 -

≪ 概 要 ≫

【事業名称】
子育てトライ 食育トライ~育てようこどもの未来~
小学生を対象とした「ランチにチャレンジ」「サイエンスにチャレンジ」
【開催日時】
平成22年 8月 22日(日)10時00分~13時00分
【開催場所】
純真短期大学 短大棟4F・5F (福岡市南区筑紫丘1丁目1番1号)
【実施責任者】
宅間 真佐代
【目 的】
「子育てトライ 食育トライ ~育てようこどもの未来~」をテーマに食に関する指導を行なうことにより児童の健全な心身の発達と食への意識、関心を高めるとともにフードスペシャリスト養成施設として、地域住民の健康づくりに寄与することを目的に実施した。

【内 容】

1.小学生を対象とした「ランチにチャレンジ」

会   場 :
純真短期大学 短大棟4F 調理実習室
講   師 :
本学食物栄養学科教員
目   的 :
「料理の楽しさを知り、自分で作ることに興味を持ち、家庭で実践できるようにする。」
対 象 者 :
小学生4年~6年生
参 加 者 :
22名
内   容 :
① 学生による食育講座
② ランチ調理
(ピザ、フルーツサラダ、パンプキンスープ、カルピスソーダ)

 

2.小学生を対象とした「サイエンスにチャレンジ」

会   場 :
純真短期大学 短大棟5F 理化学実験室
講   師 :
本学食物栄養学科教員
目   的 :
「生活の中の不思議やなぞに興味をもって体験し、考えることの面白さを伝える。」
対 象 者 :
小学生1年~6年生
参 加 者 :
31名
内   容 :
① 紫キャベツの七変化
② ヨウ素デンプン反応の不思議
③ 小麦粉からナゾの物体 X(エックス)

≪ 内 容 ≫

【事前準備】

学生による公開講座チラシを募集、審査後、決定した。
チラシの作成後、各近隣の小学校および福岡市南区区役所および公民館に配布し、参加を呼びかけた。
本学のホームページや近隣の市の広報紙『まなびあい福岡』、『春日』、『大野城』、『太宰府』に掲載の依頼をした。
申込受付、申込者に受講票を送付した。
事前準備・当日手伝ってもらう学生ボランティアを募集した。
「ランチにチャレンジ」の打ち合わせ、試作およびレシピや配布資料を作成した。
「サイエンスにチャレンジ」の打ち合わせ予備実験および配布資料を作成した。
「ランチにチャレンジ」にて使用するこども用包丁などを購入した。
「サイエンスにチャレンジ」にて使用する試薬などを購入した。
会場準備(受付、案内板、ポスター作製など)をした。
「ランチにチャレンジ」で使用する器具、食材の準備をした。
「サイエンスにチャレンジ」で使用する器具・試薬・食材などの準備をした。

【当 日】


受付および案内板

案内板 受付 公開講座チラシ
(純真公開講座チラシ)

1.「ランチにチャレンジ」

「ランチにチャレンジ」式次第

(「ランチにチャレンジ」式次第はこちら)

①挨拶・教員および学生ボランティアの紹介  〔下村 久美子教授〕

挨拶 教員およびボランティアの紹介

②学生たちによるミニ食育講座

学生たちによるミニ食育講座

③調理のデモンストレーション  〔宅間 真佐代教授〕

調理のデモンストレーション《メニュー》
・ピザ
・フルーツサラダ
・パンプキンスープ
・カルピスソーダ

(レシピはこちら)

④調理開始

調理開始1 調理開始2
調理開始3 調理開始4

出来上がり出来上がり!!

⑤試食会・片付け

試食会・片付け

終了

2.「サイエンスにチャレンジ」

サイエンスにチャレンジ

(「サイエンスにチャレンジ」式次第はこちら)

①挨拶およびスタッフ・支援学生の紹介  〔都築 廣久教授〕

挨拶およびスタッフ・支援学生の紹介《実験内容》
1)紫キャベツの七変化
2)ヨウ素デンプン反応の不思議
3)小麦粉からナゾの物体 X(エックス)

②実験風景

1)紫キャベツの七変化

紫キャベツの七変化1 紫キャベツの七変化2
紫キャベツの七変化3 紫キャベツの七変化4

(紫キャベツの七変化の詳細はこちら)

2)ヨウ素デンプン反応の不思議

ヨウ素デンプン反応の不思議1 ヨウ素デンプン反応の不思議2

(ヨウ素デンプン反応の不思議の詳細はこちら)

3)小麦粉からナゾの物体 X(エックス)

小麦粉からナゾの物体 X(エックス)1 小麦粉からナゾの物体 X(エックス)2

(小麦粉からナゾの物体X(エックス)の詳細はこちら)

③実験のレポート作成

実験のレポート作成1 実験のレポート作成2

④修了証の授与  〔緒方 英博教授〕

修了証の授与〔緒方 英博教授〕

修了

アンケート記入の様子講座終了後、両講座ともアンケートを実施した。参加者から「楽しかった」、「来年も是非参加したい」などの意見があった。参加者の満足度は高く有意義な講座となった。
(「ランチ」アンケート用紙および結果)
(「サイエンス」アンケート用紙および結果)

【 後 日 】 参加者にお礼状ならびに写真を同封し送った。

最後に、本事業に協賛いただきました社団法人日本フードスペシャリスト協会とご参加いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。