食育セミナーのテーマ「五感を磨き、こころ豊かな子どもにしよう」
講演「子どもに伝えたいもてなしのこころ -日本のだし・料理-」と題して的場福祉栄養学科長の紹介により京都老舗料亭「平八茶屋」のご主人の園部晋吾氏の講演がスタートしました。
430年も続いている料亭のだしの取り方を身近で見ることができました。まずは昆布だけのだしを味見、昆布だしに鰹節を加えただし、塩で調味しただし、しょうゆを足してできあがりのだし、さらに吸い物へと順に味の変化を体験しました。
出し巻き卵も作っていただきました。年季の入った大きな道具を使って焼いた本格派だし巻きも大人気でした。
葛粉の水どきを少し入れておられました。
2年生の管理栄養士の卵はお母さん方と子育ての話や食事作りの工夫などを教えていただきました。料理の手際はとてもよく頼もしいお母さん方は、みんなで作るととても楽しいと言われました。
食事バランスガイドも貼りました。学生は保護者の方から「がんばりやぁ」と言っていただきました。
普段のお弁当箱に主食3副菜2主菜1の割合で詰めてみました。やさいもたっぷりの彩りよいお弁当ができあがりました。食べるのが惜しいくらい?
(レシピはこちら)
たっぷりVege食べる野菜料理のコンテストやレシピ集作成などもPRしました。管理栄養士の姿もよくわかってもらえたと思います。レシピ集の人気メニューも今日のお弁当に入っています。