日 時: | ①10月15日(金)13時~14時30分 |
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②10月22日(金)11時~12時30分 | |
場 所: | 聖徳大学生涯学習社会貢献センター |
講 師: | 千葉伝統郷土料理研究会主幹 龍崎英子先生 |
講演内容: | 講演と実演の2回に分けて実施 ①講演内容;「太巻き祝いずし」の由来と特徴および技術の伝承について ②実演内容;「太巻き祝いずし」作りの実演と基礎的技術の実習 |
参加者数: | 37名(①20名、②17名) |
(チラシはこちら)
代表的な伝統郷土料理である「太巻き祝いずし」が、房総の農家で冠婚葬祭や節句等の大切な行事に欠かせない料理として、各家庭に継承されてきた地理的背景についての講演が行われました。
本学のキッチンスタジオで実習を行いました。「太巻き祝いずし」は、普通の巻きずしとは異なり、切り口に文字や絵が出てくるのが特徴です。
受講生は講師の熱心な指導のもとに、「巻きす」をすり合わせて作る基本的な「桃の花」等の文様に挑戦しました。
龍崎先生による実演 |
でき上がった花びらのぼかしの美しさを見て、食べるのがもったいないと喜びの声が聞かれました。
実演終了後、参加者に講演会アンケートを実施し、17名から回答を得ました。
参加者の年齢は、20歳代から70歳代まで幅広い年齢層でした。居住地は松戸市58.8%、柏市11.8%、我孫子市5.9%、その他23.5%(船橋市、成田市、大田区、練馬区)でした。
実演の満足度については、参加者全員から「大変満足」という回答が得られました。講演についても64.7%の方が、「大変満足」「満足」と回答されており、満足度の高い講演会となりました。
参加者からのご意見としては、「海外に出張した時に、このおすしを広めたいと思います」、「講座も龍崎先生の話が面白く、太巻きの歴史や地域さなど、とても興味深かったです」、「『難しいからできるかな?』と不安でしたが、私もできたのでホッとしました。楽しい時間をありがとうございました。」、「子どもと一緒にトライしてみようと思います。」などが寄せられました。