名 称 | 平成23年度 青森中央短期大学公開講座 > 「クリスマス親子クッキング」 |
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開催日時 | 平成23年12月10日(土) |
開催場所 | 青森中央短期大学122実習室 10:00~12:30 |
参加者数 | 18組(子ども25名、保護者18名、計43名) |
講 師 | 青森中央短期大学 食物栄養学科 講師 木村 亜希子 |
平成23年度公開講座 「クリスマス親子クッキング」 が、青森中央短期大学122教室(調理実習室)において行われた。
またこの講座は、日本フードスペシャリスト協会との共催であることを伝えた。
本講座では、親子でクリスマス料理を作ることが伝えられた。
メニューは米粉シチュー、おつまみピザ、揚げ野菜スティック、お菓子の家の4品で、作り方は配布されたレシピをもとに、実際にデモンストレーションをしながら説明した。<配布レシピはこちらから>
10:30頃から、参加者がそれぞれの班に分かれて調理が開始された。実際に調理を進めながら、講師やその他補助教員、手伝いの学生から調理の手順やポイントの説明を受け、作業を進めた。
参加者は熱心に取り組み、講座は予定時間通りに進行した。
①鶏肉と野菜を切る。
②片手鍋に油を入れ、あまり熱しすぎないうちに鶏肉を入れ、炒める。
③鶏肉の表面が白っぽくなってきたら、玉ねぎを入れて軽く炒める。
④さらににんじんを入れて炒めたら、水、コンソメ、ローリエを入れて強火にする。
⑤沸騰したらアクをとり、表面が軽く沸くくらいの火加減(弱火~中火)にする。
※少しずらしてフタをし、約5分煮る。
⑥じゃがいもを入れ、さらに10~15分野菜がやわらかくなるまでフタをして煮る。
⑦牛乳と上新粉を混ぜて、鍋に入れる。
※粉が沈むので、鍋に入れる直前によく混ぜる。
⑧鍋の底からやさしくかき混ぜながら、とろみがつくまで中火で加熱する。
※味見をして、塩、こしょう少々を入れて味を調える。
⑨器に盛り付けて完成!
①ピザの具を準備する。
②餃子の皮をオーブンシートの上にのせ、表面に薄くサラダ油を塗る。
③餃子の皮の上に、具をのせる。
④オーブンで焼き色がつくまで10~15分焼いてできあがり!
①野菜をスティック状に切る。
②春巻きの皮を切る。
③春巻きの皮で野菜を巻く。
※巻き終わりの部分は、小麦粉を水で溶いたのりでとめる。
④フライパンに浅く油を入れ、160~170℃に熱する。
⑤野菜スティックを入れ、弱めの中火でじっくり揚げる。
※皮が色づきそうになってきたら、最後に強火にしてカラッと揚げる。
⑥余った春巻きの皮は素揚げにする。
⑦食べるときは、好みでケチャップをつける。
①ロールケーキを斜め半分に切り、デコレーションする皿の上に、長い部分を背中合わせにして置く。
②家のパーツ(屋根、窓、ドア、煙突)を、生クリームでつける。
③好みのお菓子でデコレーションする。
④いちごのサンタをつくる。
⑤お菓子の家のまわりに、いちごサンタを飾る。
完成後、それぞれの班で試食した。子どもたちは、自分で作ったクリスマス料理をおいしそうに食べていた。また、試食後の片付けも、子どもたちが自主的にきちんと行うことができた。
講座終了の挨拶の後、それぞれの班ごとに後片付けをして終了した。子どもたちからは、「とっても楽しく、おいしかったです。ケーキのかざりが上手に出来てうれしかったです。おうちでも作りたいです。」などの声があり、また、保護者からは、「メニューも魅力的でとっても楽しめました。また参加したいです。」「夏頃に申し込みをして、今日をとても楽しみにしていました。思った通り、親切で、心くばりもなっていて、満足です。家でもやってみようと思った所が沢山ありました。友達にも教えてあげようと思います。来年も参加したいです。ありがとうございました。」「子どもたちが、楽しんで調理することができ、とても良かったです。コースター、ストローなどクリスマスらしい、子どもにでもできるアイディアもとても喜んでいました。」などのコメントが寄せられた。
親子のふれあいを大事にし、クリスマスにふさわしい親子クッキングを実施することができた。
また、最後に本講座の改善に活用するため、受講者の方を対象にアンケート調査を実施した。