聖徳大学短期大学部 "食"の講演と実習
「千葉県のすしロール -米とのりの技-」

日 時 10月14日(金)13時~16時
場 所 聖徳大学生涯学習社会貢献センター
講 師 千葉伝統郷土料理研究会主幹 龍崎英子先生
内 容 ① 講演 千葉県の郷土料理である「太巻き祝いずし」の歴史的背景
② 実習 「太巻き祝いずし」のさまざまな文様づくりについて基礎的技術の実習
共 催 社団法人日本フードスペシャリスト協会
後 援 松戸市教育委員会
市川市教育委員会
柏市教育委員会

 

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-講演内容-

千葉県の代表的な伝統郷土料理である「太巻き祝いずし」が、房総の農家で冠婚葬祭や節句等の大切な行事に欠かせない料理として、各家庭に継承されてきた歴史的背景についての講演が行われました。

 

龍崎 英子 先生

 

 

 

-実習-

続いて、本学のキッチンスタジオで実習を行いました。
「太巻き祝いずし」は、普通の巻きずしとは異なり、切り口に文字や絵が出てくるのが特徴です。

 

受講生は講師の熱心な指導のもとに、「巻きす」をすり合わせて作る「基本の花」と玉子焼きを巻いて作る「椿の花」の文様に挑戦しました。

 

 

でき上がった花びらの美しさを見て、参加者からは感動と喜びの声が聞かれました。

 


-おわりに-

実習終了後、参加者に講演会アンケートを実施し、26名から回答を得ました。

参加者の年齢は、20歳代から70歳代まで幅広い年齢層でした。

講演の満足度については、88%の方から「大変満足」という回答が得られました。

また、実習についても全員の方が、「大変満足」「満足」と回答されており、満足度の高い講演と実習となりました。

参加者からは、「初めてだったが、大変楽しくてよかった。まだ食べたことがないので、たのしみ」、「千葉の文化に触れてよかった。今後に活かしたい」、「とても楽しみにしていたので、充実した時間を過ごすことができた。講演ももっと聞きたかった。実習はとてもためになった」などのご意見が寄せられました。

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