聖徳大学"食"に関する講演会
「和食の美味しさを調べる-しょうゆの官能評価からその調理まで-」

日 時 11月5日(土)13時~14時30分
場 所 聖徳大学1号館1219教室
講 師 キッコーマン株式会社研究開発本部 今村美穂先生
内 容 しょうゆの種類やその特徴、官能評価について
共 催 社団法人日本フードスペシャリスト協会
後 援 松戸市教育委員会
市川市教育委員会
柏市教育委員会


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-講演内容-

はじめに、しょうゆの種類やその特徴についてご紹介があった後、官能評価についてご説明いただきました。

官能評価は、ヒトの五感を用いてモノの特性を評価する方法で、食べ物だけでなく、車や電気製品の開発でも非常に重要な位置付けになっています。

 

 

しょうゆの官能評価=味見は、原液を味わう場合、刺身など食べ物にかけた場合、調理に使う場合で、感じやすさがどのように変わるかなど、興味ある実例をご紹介いただきました。

また、丸大豆しょうゆ、脱脂大豆しょうゆ、刺身しょうゆなどを使い分けることで、さらに料理が美味しくなることを科学的なデータをもとに解説していただきました。

 

 

-おわりに-

講演会終了後、参加者にアンケートを実施し、119名(男性7名、女性112名)から回答を得ました。

参加者の年齢は、20歳代から70歳代まで幅広い年齢層でした。

居住地は、千葉県内73名、県外45名、無回答1名でした。

講演内容の満足度については、「大変参考になった」67名(56.3%)、「参考になった」39名(32.8%)、「どちらともいえない」3名(2.5%)、無回答10名(8.4%)で、ほとんどの参加者に満足していただけたものと考えています。

参加者からは、「とても面白かった」、「しょうゆは何種類もあり、使い分けることで食事が美味しくなることがわかった」、「"食"についてさらに興味が出た」、「何気なく使っていたしょうゆだが、奥が深いと思った。勉強になった」などのご意見やご感想が寄せられました

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