ー 平成26年度 食に関する一般向け啓発事業実施報告書 ー

 

事業名称】 ほら!ウマれたよ、ウマみと笑顔!

ランチにチャレンジ」「サイエンスにチャレンジ」

 

開催日時】 平成26年 8月 8日(金)10時00分~13時00分

 

開催場所】 純真短期大学 短大棟4F調理実習室

(福岡市南区筑紫丘1丁目1番1号)

 

【内   容】 ランチにチャレンジ」

1. ランチ作り

          夏野菜を使ったピザ、サラダ、スープ、デザート

2. 学生による食育

 

        サイエンスにチャレンジ」

          紫キャベツの七変化

 

【参 加 者】 ランチにチャレンジ」  小学4年~6年生  33名

        サイエンスにチャレンジ」小学1年~6年生  33名

 

【講   師】 食物栄養学科教員 宅間真佐代 下村久美子 松藤泰代

                 津村有紀  猶塚やよい 長尾理恵

食物栄養学科職員 都築廣久 緒方英博 橋本聖子

                 川上延子 松元祥子

 

タッフ】 学生ボランティア  31名

 

【共   催】 公益社団法人 日本フードスペシャリスト協会

 

【実施責任者】 宅間 真佐代

 

【目   的】  「ほら!ウマれたよ、ウマみと笑顔」をテーマに純真短期大学食物栄養学科の教員および学生が、食に関する指導を行なうことにより児童の健全な心身の発達と食への意識、関心を高めるとともにフードスペシャリスト養成施設として、地域住民の健康づくりに寄与することを目的とする。

「ランチにチャレンジ」の参加者には、調理の楽しさを知り、自分で作ることに興味を持ち、家庭で実践できるようにする。「サイエンスにチャレンジ」の参加者には、生活の中の不思議やなぞに興味を持って体験し、考えることの面白さを伝えることを目標として講座を開催した。

 

事前準備】 本学食物栄養学科2年生を対象に公開講座チラシのイラストを募集する。

チラシの作製ならびに本学ホームページや近隣の市町村の広報誌に掲載を依頼する。

近隣の各小学校や公民館にチラシを配布する。

前日準備や当日のスタッフ(学生ボランティア)

の募集をした。

純真公開講座チラシはこちら

 

【参加者決定】 本学ホームページより申込後、抽選にて参加者を決定した。

 

実施記録

(純真公開講座 看板①   案内板はこちら

 

        受付風景                     開始前の風景

(「ランチにチャレンジ」式次第はこちら

 

①挨拶・教員紹介および学生ボランティアの紹介

②学生によるミニ食育講座

テーマ「夏野菜」

③調理のデモンストレーション               (レシピはこちら)

④調理開始 調理風景

テーブルセッティング 出来上がり!!

⑤会食                   ⑥片付け

⑦ アンケート記入(アンケート 学生用子ども用)      ⑧ 修了証授与  (修了証はこちら)

「サイエンスにチャレンジ」

①挨拶・教員紹介および学生ボランティアの紹介

「サイエンスにチャレンジ」式次第はこちら

②実験の風景

③実験のまとめ (サイエンスの資料こちら)    ④発表の場面

⑤片付け                   ⑥ 修了証授与    (修了証はこちら)

集合写真「ランチにチャレンジ」        「サイエンスにチャレンジ」

以上

 

講座終了後、参加者と学生ボランティアに開始前と開始後にアンケートを実施した。

参加者のアンケートから、「ランチにチャレンジ」では、料理をしてとても楽しかった。短大生による食育(夏野菜)は、良くわかった。これからも料理を家で作りたいと思う。との意見であった。「サイエンスにチャレンジ」では、短大生によるアドバイスはよくわかり、実験はとても楽しく、家でやってみたいとの意見が多かった。自由記載にも楽しかったこと、びっくりしたことなどが記入されていた。

以上の事から家庭で実践するや生活の中の面白さを学んでいる為、目的が達成出来ていると考える。

学生ボランティアのアンケートでは、どちらの学生も、学生自身が小学生と関わることがあまりなく、実際に小学生と関わり楽しさとともに、教えることや話し方の難しさを、調理や実験を通して学んでいる様子が伺えた。

アンケート用紙 学生子ども用 および 結果「ランチ」 学生子ども

「サイエンス」 学生子ども

後日、参加者にお礼状ならびに写真を同封し送付した。

純真短期大学HP掲載      http://www.junshin-c.ac.jp

純真学園レストラン卓上誌に掲載

 最後に、本事業に協賛いただきました公益社団法人日本フードスペシャリスト協会とご参加いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。