当日は、台風が近づく中でしたが、「のぼせもん男の料理教室」に多くの方がご参加くださいました。
初めに、本日の流れの説明と、学生スタッフの紹介を行い、次に、本学教授の眞木孝先生による、キーマ・マタール、ソティド・ミックス・ヴェジタブル、チャパティ、サフランライスおよびラッシーの計5品の講習を行いました。
眞木先生によるインド料理には欠かせないスパイスの話や、スパイスの効果的な使い方、またインドを旅行した際の家庭料理に関することなど、参加者の皆様も熱心に聞き入っていました。講習のアシスタントを務める学生とも笑いを交えながら、料理の楽しさを伝えていました。この後の実習でも美味しくて、そして楽しく料理をしてもらいたいと思います。
では、いよいよ実習の始まりです。
学生スタッフの皆さんと協力し合い、初心者の方も積極的に料理に挑戦してもらいました。キーマ・マタールを煮込みだすと、調理実習室全体に、食欲をそそるスパイスの香りが充満し、早く試食したい気持ちになってきます。チャパティの生地は直火で焙ると、プゥーッと膨れます。さぁ、上手に焼けていますでしょうか。
実習が終わりましたら、皆さまそろって試食です。
スパイスを使った本格的なインド料理ですが、どの方もおいしく出来上がっております。 この機会を忘れずに、家庭でも料理にチャレンジしていただきたいと思います。
講座終了後にアンケートを実施いたしました。その一部ですがご紹介いたします。
今回の講座は、学生たちも栄養士のたまごとして一般の方に調理を教えることの大切さを学び、そして日頃の授業の成果を実践として役立てたと思います。
最後に、ご後援いただいた福岡市南区、ならびに共催としてご支援いただきました日本フードスペシャリスト協会に厚くお礼申し上げます。