平成26年10月11日(土)~12日(日)の2日間にわたり、東京都が主催「第8回 東京都食育フェア」に公益社団法人日本フードスペシャリスト協会の補助を受けて参画を予定していましたが、蚊を媒介とするデング熱の流行により開催中止となりました。また、平成26年11月8日(土)~9日(日)の2日間にわたり東京聖栄大学で開催した大学祭『聖栄葛飾祭』ではポスター展示と試作品展示を行いました。また、平成26年11月14日(金)~16日(日)の3日間にわたり、新小岩南地域まちづくり協議会主催の「第15回新小岩文化祭」へ大学祭『聖栄葛飾祭』で使用したパネル展示を中心に行い、区民への情報開示を行いました。
これらの実施記録を報告します。
3・4年生の学生が、葛飾区の新しい加工食品や料理メニューを試作し、その内容をポスターにまとめ展示しました。会場では学生が待機し、来場者の質問に応対しました。
Ⅰ.ポスター展示
各研究室から5枚のポスターが提出されました。それらは表1のとおりです。
表1 展示したポスター
研究室名 | 指導教員 | 研究表題 |
食品加工学研究室 | 片 山 | 小松菜チキンカレー |
食品学第1研究室 | 筒 井 | 小松菜粉末のうどん製造への利用 |
食品学第1研究室 | 筒 井 | 小松菜粉末のかまぼこ製造への利用 |
調理学第2研究室 | 吉 田 | 小松菜を使用したアイスの開発 |
調理学第2研究室 | 吉 田 | 葛飾区について |
Ⅱ.実施記録
【聖栄葛飾祭】食品学科展示ブースにおいて共催企画スペースを作り、パネルの展示等を行いました。
【新小岩文化祭】上記大学祭で使用したパネル展示を中心に行い、区民への情報開示を行った。
Ⅲ.総括
葛飾区の新規加工品や料理メニューの開発を卒業論文の一環として研究した学生もおり、苦労の成果として、種々の製品を完成しました。このようなトレーニングが食品開発やメニュー開発の勉強として役立つものと思っています。さらに実際に販売できる製品にしていくことで目標がより確実なものになると考えています。