(はら ともこ)
教育機関において学生たちの資格取得に関わらせていただいたということで、名誉フードスペシャリストの称号をいただきました、有難うございます。「社会と食」という側面からも食を見つめなおすとともに、日々更新される新知見について私自身が勉強させていただきました。
大学時代、下手の横好きのテニスで真っ黒になってあまり勉強してこなかった分、学生と一緒に学びなおしをさせていただいているように感じています。
大阪府出身、1956年生まれ。奈良女子大学大学院人間文化研究科生活環境論専攻修了、豆レクチンの抗栄養性の研究にてPh.Dを取得後、神戸山手短期大学、滋賀短期大学にて調理学、食品材料学、食品判別論、食生活論、FS論、応用栄養学実習、食品衛生学実験等々、多種類の講義や実験実習を担当してまいりました。
調理科学会近畿支部の食文化分科会、揚げる炒める分科会に参加させていただいていますが、22年度からは「エフォート70%」で研究予定です。
また、だし講座や食をテーマとする実験などで主に子どもたちへの食に関する啓発活動ができればと考えております。ニューノーマルな社会の中で既成概念にとらわれず、微力ながら貢献できる活動ができればと考えています。