大阪青山大学 特任教授
【プロフィール】
団塊の世代である1949年生まれ。
栃木県の出身ですが、群馬県や埼玉県にも住んでいました。
新潟大学および新潟大学大学院で研究の基礎を勉強させていただき、山形大学医学部に助手として入局後に本格的な研究を始めました。
在職中に、アメリカNIH客員研究員およびカナダマニトバ大学医学部客員教授として、併せて3年間勤務しました。
主な研究テーマは微量栄養素の生殖生理学的機能について検討であります。水溶性ビタミンであるビオチンや葉酸の胎児発育における役割を解明してきました。
その後、兵庫県立大学に教授として異動し、研究科長や学部長として、学部の運営に携わってきました。
退職後、現在は大阪青山大学において学科長として勤務しております。
最近は学生と食品の開発に力を注いでいます。昨年販売した「だしぽん酢」は大好評です。この間、日本ビタミン学会、日本先天異常学会、日本微量栄養素学会の会長を務めました。
研究としては、ビタミンのほかに重金属や食事調査なども行ってきました。「胎児発育におけるビオチンの役割についての研究」について、日本ビタミン学会から学会賞を頂きました。
海外旅行が好きですが、コロナ禍のためにここ2年間は断念しています。座右の銘は「一意専心」です。