(あきた おさむ)
1949年生まれ
出身地:福島県三春町
経歴:1975年東北大学農学研究科修士課程修了、同年国税庁入庁(醸造試験場勤務)、その後、関東信越・仙台・東京各国税局鑑定官室勤務(酒類の分析鑑定等に従事)、1991-93;生物系特定産業技術研究推進機構新技術開発部融資課長(バイオ研究開発事業への融資業務)、2001-06;酒類総合研究所微生物研究室長、1998-06;広島大学大学院先端物質科学研究科教授併任、2006-2020;実践女子大学生活科学部食生活科学科教授、2019-2021;酒史学会会長、1990年農学博士(東北大学)、実践女子大学名誉教授
業績:酒類総合研究所では酒類製造に関わる酵母や麹菌などの機能に興味をもって研究してきた。学位論文は「清酒酵母の香気生成機構に関する研究」。実践女子大学では酒類や乳酸発酵食品など様々な発酵食品の製造を通して、醸造発酵における麹菌、酵母、乳酸菌、納豆菌などの微生物の働きを解明することを目指して学生や大学院生と試験研究を行ってきた。
趣味:学生時代から登山を続けてきたが現在はハイキング程度。普段はテニスやランニングなどで体力維持に努めている。