藤井 康弘

(ふじい やすひろ)

別府大学 教授

藤井 康弘(ふじい やすひろ)

【プロフィール】

1957年生、福岡県出身の藤井康弘です。
地元の高校を卒業後、徳島大学医学部栄養学科卒業、同大学大学院栄養学研究科博士前期課程修了、そして博士後期課程2年の12月に退学し、大塚製薬㈱に中途入社しました。
進路変更の理由は、新しい栄養研究所の設立とその構想や企業理念などに興味を持ったからです。
入社時は研究所設立準備室(室長を含め3名の部署)でしたが、翌年9月に佐賀県の吉野ケ里遺跡近郊に研究所が完成し、「運動と栄養」をテーマとした研究所で栄養製品の研究開発に従事しました。
その後、本社の開発部門でトクホ申請や消費者商品開発に携る一方、(独)国立健康・栄養研究所の寄付研究部を約3年間兼務した後、佐賀の研究所に戻りました。
そして、企業での経験を管理栄養士の育成に活かしたいと考え、別府大学に転職しました。
会社では、食物繊維飲料の研究開発で基礎からヒト試験、トクホ申請までを経験しました。大学では、教育面では主に基礎栄養学を担当、研究面では香り素材が食欲や食後血糖値に及ぼす影響などを研究し、後者の成果の一部(カボスの香り)は、「おおいた産学官交流合同シンポジウム」のポスターセッションで優秀賞を頂きました。
趣味は、お酒と料理(食べる&作ること)が好きです。