(まなべ まりこ)
京都府出身、1963年生まれ。
奈良女子大学家政学部食物学科卒業後、同大学院家政学研究科食物学専攻科修士課程、同大学院人間文化研究科生活環境学専攻博士課程を修了し、学術博士を取得しました。
農林水産省食品総合研究所(当時)での科学技術特別研究員、青山学院大学・女子短期大学での非常勤講師などを経て、2000年4月より同志社女子大学生活科学部食物栄養科学科に専任講師として着任し、2009年4月より教授として勤務しています。専門は調理科学で、「調理科学実験」「食品官能評価論」などを担当しています。
研究テーマとしては、現在、官能評価やガスクロマトグラフィー・におい嗅ぎ分析を用いて、「食品の香りによる減塩」「嚥下食への展開方法のちがいが香りに及ぼす影響」「葉で包まれた和菓子における葉から生地への匂い移り」などに取り組んでいます(詳細は大学HPサイトhttps://research-db.dwc.doshisha.ac.jp/rd/html/japanese/
researchersHtml/2269/2269_Researcher.html)。
“健康な食生活はおいしく食べことから”という考えで研究を進めています。
趣味というほどのものはなく、本屋をぶらつき勘に頼って小説を選んだり、旅先で土地の陶磁器や木の食器を買って帰ることが好きです。