(さかね やすひで)
1953年生まれ。
福岡県出身。
福岡県立城南高等学校を卒業し、九州大学農学部に入学。
卒業時はオイルショックの影響で景気が悪く、食品関係企業も採用を控える傾向にあった。
卒論の指導教授から大学院進学を進められ九州大学大学院農学研究科に進学。
卒業論文から博士論文まで一貫して研究テーマは「含硫化合物の電気化学的挙動」であり、主に含硫アミノ酸やペプチドを対象に研究を行った。
博士課程を修了し、1982年から香蘭女子短期大学に勤務。
主に食品学関係の授業を担当。就職後は青果物の鮮度保持に関する研究や中鎖脂肪酸に関する研究を行ってきた。
1994年香蘭女子短期大学教授に昇格すると同時に、同短期大学の母体である山内学園理事に就任。2000年に同短期大学の学長に就任し現在に至る。
2008年山内学園理事長に就任。全国の短期大学関係の役職や文部科学省下の各種委員会委員、私立大学・短期大学に関わる各種委員を歴任。
現在も香蘭女子短期大学でフードスペシャリストに関わる科目を担当し、学生たちにフードスペシャリストの魅力を紹介。
趣味は温泉巡りで主に九州の温泉地を尋ねている。